1972-06-08 第68回国会 参議院 内閣委員会 第18号
○国務大臣(江崎真澄君) これはさっきも申し上げましたように、首相引退声明といいますか、その時点のあとのところで関係者と協議をしたいと、こう思っておるわけです。で、八月末という意味も、これはもう御承知のとおり概算要求というものがその時点でなされるわけで、これがおそくとも八月末にはということと重なり合ってそういう時点が出てきておると思うんです。
○国務大臣(江崎真澄君) これはさっきも申し上げましたように、首相引退声明といいますか、その時点のあとのところで関係者と協議をしたいと、こう思っておるわけです。で、八月末という意味も、これはもう御承知のとおり概算要求というものがその時点でなされるわけで、これがおそくとも八月末にはということと重なり合ってそういう時点が出てきておると思うんです。
(拍手)かくして、もはや掲げる公約もなく、誇るべき実績もなく、首相引退の後の内閣の形骸のみ、つまり、もぬけのからの内閣を残すのみとなったのであります。(拍手)従って、もはや、かかる内閣をささえている現国会の議席分野は明白に変更さるべきときがきたのでございます。
それからまた、先般、社会党は、鳩山さんの健康が非常にお悪くてお気の権にたえないので、首相引退勧告決議案というものを出した。非常に親切な決議案を出しましたところ、自民党の方では、それは結局からだが悪ければやめるということになる。そうすると不信任と同じ実質内容だ、そうするとこれはあとで不信任の決議案というものを出せなくなるといって——政治目的ではないのです。健康上の理由なのです。
突然出ました鳩山首相引退勧告決議案というものについて、両党の意見が対立しておるのであります。提案者側たる社会党側では、これは不信任決議案でない、法律的効果が生じないものである、退職してもどうあってもいいと言う。しかしながら、これは重大な案件であるから、不信任決議案同様、すべての案件に優先して上程すべしと主張しておられる。
○福永(健)委員 ただいま社会党から提出された鳩山首相引退勧告決議案なるものを、主文及びその理由について朗読されたことだけは伺ったわけでございます。そこでこの取扱いにつきましては、非常に重大問題であり、本委員会といたしましても、よほど慎重に扱わなければならないと思います。
先刻運営委員会開会の直前に当り、社会党から鳩山首相引退勧告快議案なるものが提出されました。提出者は淺沼稻次郎君外四名、賛成者は社会党所属衆議院議員全員でございます。これの扱いについて先刻御論議がありましたが、休憩中各党の態度がきまったようでございますから、ここでこれの扱いについて御相談申し上げます。